注入治療|水上形成外科 美容クリニック|浜松市の形成外科、美容外科、美容皮膚科、皮膚科

〒432-8021静岡県浜松市中央区佐鳴台5丁目26-15
Tel.053-415-1112 
ヘッダー画像

注入治療(ボトックス・ヒアルロン酸)

注入治療|水上形成外科 美容クリニック|浜松市の形成外科、美容外科、美容皮膚科、皮膚科

ボトックス注射

ボトックス注射

ボトックスは、ボツリヌス菌が産生するA型ボツリヌストキシンを有効成分とする製剤です。ボトックス注射には、神経と筋肉の接合部に作用して筋肉の動きを抑える作用があります。
お顔の表情筋の収縮を抑えることで、表情じわを改善する効果があります。また、皮膚の浅い部分に少量ずつ注入していくことで小じわを緩める効果や、汗を出す汗腺の働きをブロックすることで多汗症を改善する効果があります。
当院では厚生労働省に認可されたアラガン社製のボトックスビスタと、韓国のKFDA(食品医薬品安全庁)から承認を受けているメディトックス社製のイノトックスを取り扱っております。

ボトックス注射の効果

  • 目尻の笑いジワ
  • 眉間の縦ジワ
  • おでこの横ジワ
  • 目周りのちりめんジワ
  • エラが張っている
  • 顎の梅干しジワ
  • 口角を上げたい
  • 上唇をCカールにしたい・人中を短くしたい
  • 笑った時にできる頬の細かいシワ
  • ワキや手のひらの多汗症
  • ガミースマイル
  • フェイスラインのリフトアップ
  • 肩凝りの改善
  • ふくらはぎ痩せ

当院のボトックス治療のこだわり

ボトックス注射によって表情じわは改善されますが、無表情にならないように、笑った時などの自然な表情が維持されるように調節しています。
表情の作り方には個人差があり、同じ患者様においても表情の左右差があります。また、ボトックス注射に対する反応にも個人差があります。そのため、初回のボトックス注射では完全な効果の予測が難しいと考えております。当院では、注射後の経過観察の際に効果が不十分な部位に追加注射を行っております。また、注射の効果や経過を詳細に記録し、次回以降の注射で最適な効果が出るようにフィードバックを行っております。

効果の持続期間について

注射後数日から効果が現れ始め、通常約4〜6ヶ月ほど効果が持続します。定期的に注射を継続していただくことにより、表情じわを作る筋肉が萎縮し効果の持続時間が長くなります。
表情じわの治療においては、30代~40代頃のしわがまだ定着していない時期からの施術をお勧めしています。

エラボトックス

エラボトックス

エラボトックスは、エラの原因である咬筋にボトックスを注射し咬筋の収縮を抑える施術です。収縮しなくなった咬筋は徐々にやせていき、エラの張りが改善することで小顔効果があります。
食いしばり・歯ぎしりによる歯への負担の軽減や、歯を強く嚙むことによって引き起こされる肩凝りや頭痛を改善する効果もあります。
エラボトックスでは、注射後7日ほどで筋肉の動きに違和感が出始めます。その後1ヶ月程度で、筋肉が萎縮し始め小顔効果を実感できるようになります。

マイクロボトックス

マイクロボトックスは、筋肉本体の麻痺作用を狙うのではなく、皮膚の浅い部分に細かく注入する方法で、以下のような効果があります。

  • フェイスラインのリフトアップ効果
  • 目元のちりめんジワの改善効果
  • 口元の小じわを緩める効果
  • 首の縦じわの改善効果
  • 皮脂の分泌を抑える効果
  • 毛穴を目立たなくする効果

多汗症治療(わき、手のひら、おでこ)

多汗症に対するボトックス注射も行っております。
ボトックスを注射することで、交感神経の汗腺への情報伝達をブロックし、発汗を抑制します。
わきの多汗症、手のひらの多汗症、おでこの多汗症に効果があります。

ボトックス注射の詳細

所要時間 15分
麻酔 なし。冷却しながら注射をします。
痛み 注射による痛みがあります。極細の針を使用します。
表面麻酔や笑気麻酔も可能ですので痛みが心配な方はご相談ください。
ダウンタイム 注射部位の小さな内出血が1~2週間ほど続くことがあります。
洗顔・入浴 当日から可能です。
メイク 翌日から可能です。
副作用 赤み、腫れ、感染、表情の左右差、眼瞼下垂など
おすすめの頻度 4~6ヶ月おき
注意点
  • 施術後2、3日は長風呂、サウナ、激しい運動はお控えください。
  • 妊娠、授乳中の方は注射出来ません。
  • 避妊(女性は2ヶ月、男性は3ヶ月)が必要です。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸はもともと皮膚や関節など体内に広く存在する成分で、皮膚においては肌のハリや潤いを保つ役割を担っています。
老化や紫外線、喫煙、乾燥などにより、皮膚の構成成分であるコラーゲンやエラスチン、水分量が減少し、皮膚の弾力性が低下することでしわやたるみが発症します。また、加齢による骨の萎縮もたるみの原因となります。
ヒアルロン酸注射はしわの改善、リフトアップ、輪郭の改善、肌質改善など様々なお悩みに効果がある治療です。

当院では、厚生労働省承認のアラガン社製のジュビダームビスタシリーズ、スイスのブランドであるテオシアル、韓国製のニューラミスなど様々なヒアルロン酸製剤を取り扱っております。

ヒアルロン酸注入で期待できる効果

  • ほうれい線の改善
  • お顔のリフトアップ
  • 涙袋の形成
  • 目の下のクマの改善
  • 唇をふっくらとさせる
  • たるみの解消
  • マリオネットライン
  • フェイスラインを整える
  • 顎をシャープにする
  • 鼻を高くする
  • おでこに丸みを出す
  • 首の横しわの改善
  • 手の甲のしわや血管を目立たなくする

当院のヒアルロン酸注入のこだわり

ただ単にしわや凹みを埋めるだけの治療ではなく、お顔全体のバランスや黄金比を考えた注入を行っています。
できるだけ少ない量でナチュラルに若々しい印象になるように心がけています。
形成外科専門医として、顔の解剖学的知識に基づいてリスクをできるだけ減らした安全な注入を行っています。
豊富なヒアルロン酸製剤を取り揃えており、お悩みやご予算に応じて製剤を使い分けています。

効果の持続期間について

注入されたヒアルロン酸は少しずつ吸収されていきます。注入するヒアルロン酸製剤や注入部位によりますが、効果の持続期間はおよそ1~2年です。

ヒアルロン酸分解製剤

注入したヒアルロン酸を分解する製剤です。万が一注入した結果が希望通りでなかった場合や副作用が起きた際はヒアルロン酸分解製剤を投与します。他院で注入後の方も対応しております。

ヒアルロン酸注射の詳細
所要時間 30分~1時間程度
麻酔 必要に応じて表面麻酔や局所麻酔
痛み 注射による痛みがあります。極細の針を使用します。
表面麻酔や笑気麻酔も可能ですので痛みが心配な方はご相談ください。
ダウンタイム 注射部位の小さな内出血が1~2週間ほど続くことがあります。
洗顔・入浴 当日から可能です。
メイク 翌日から可能です。
副作用 赤み、腫れ、感染、左右差、皮下出血、動脈塞栓による皮膚障害、視力障害
おすすめの頻度 1~2年おき
注意点
  • 強い痛みが続く場合は塞栓の可能性も考えられるためすぐにご連絡ください。
  • 注入部の強いマッサージはお控えください。
  • ハイフなどの他の美容施術を受ける予定の方は事前にお申し出ください。
  • 妊娠、授乳中の方は注射出来ません。

肌育注射(Juvelook)

肌育注射(ジュベルック:Juvelook)

ジュベルック(Juvelook)は、ポリ乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸製剤を組み合わせた新しい注入剤で、肌育注射の一つとして注目されています。
ジュベルックを注射することにより、肌内部でコラーゲンの生成が促進され、肌のハリ感アップ、毛穴の縮小、小ジワの改善、ニキビ跡の改善といった効果が期待できます。
ポリ乳酸(PDLLA)は手術用の縫合糸や糸リフト用の糸の成分としても使用されており、注入後は1〜2年でゆっくりと分解されていくため効果の持続時間が長いことも特徴です。
日本の厚生労働省にあたる米国のFDAや韓国のKFDA(MFDS)の承認を取得しており、安全性が認められている製剤です。

こんな方におすすめ

  • 肌のハリが落ちてきた
  • 毛穴が気になる
  • 小ジワが気になる
  • ニキビ跡が目立つ

注入方法

医師による注射:少量ずつ細かく注射していきます。
ダーマペン4との併用:ダーマペン4の極細の針で皮膚に穴をあけ、ジュベルックを注入します。

ジュベルック注射の詳細
所要時間 30分~1時間程度
麻酔 必要に応じて表面麻酔
痛み 注射による痛みがあります。極細の針を使用します。
表面麻酔や笑気麻酔も可能ですので痛みが心配な方はご相談ください。
ダウンタイム 注射部位の小さな内出血が1~2週間ほど続くことがあります。
洗顔・入浴 当日から可能です。
メイク 翌日から可能です。
副作用 赤み、腫れ、感染、皮下出血、アレルギー、膨疹
おすすめの頻度 1~2ヶ月間隔で3回、その後は半年~1年おきにメンテナンス注射
注意点 妊娠、授乳中の方は注射出来ません。

脂肪注入

顔の痩せた部分や凹んだ部分にご自身の脂肪を注入する手術です。
注入した脂肪は約3ヶ月間かけて徐々に吸収されていきますが、3~5割程度が定着し効果が半永久的に持続します。
ヒアルロン酸は1年程度で吸収されてしまうため定期的な注入が必要ですが、脂肪注入は効果が半永久的に持続するため1~2回の注入で済むというメリットがあります。
注入する脂肪は太腿の内側、下腹部などから脂肪吸引を行って採取します。採取した脂肪は遠心分離を行い、不純物を除去したのち、目的の部位に注入します。脂肪採取部、注入部とも皮膚に小さな穴をあけるだけですので、傷あとは目立ちにくいです。

脂肪注入の詳細

所要時間 注入する部位により1~2時間
麻酔 局所麻酔、静脈麻酔
痛み 痛み止めで対応できる程度の痛みです。
ダウンタイム 腫れや内出血は2週間程度で治まります。
洗顔・入浴 当日から洗顔可能、翌日からシャワー可能となります。入浴は抜糸後から可能になります。
メイク 施術部位以外は翌日から可能です。
抜糸 1週間後
合併症 内出血、腫れ、痛み、感染、皮膚のシワやたるみの悪化、皮膚の凹凸、顔面神経麻痺、呼吸障害
注意点 注入した脂肪の生着率を高めるためには安静が必要です。マッサージや過度に顔を動かすことは控えてください。