フェイスリフト|水上形成外科 美容クリニック|浜松市の形成外科、美容外科、美容皮膚科、皮膚科

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フェイスリフト

フェイスリフト|水上形成外科 美容クリニック|浜松市の形成外科、美容外科、美容皮膚科、皮膚科

フェイスリフト(切開リフト)

フェイスリフト(切開リフト)

フェイスリフトは、美容外科の手術の中では最も古典的なもので、顔の皮膚を切開してたるんだ皮膚を引き上げる手術です。頬やフェイスライン、首周り、額、目尻の下がりなど、お顔のしわやたるみを大きく改善し、他の治療では満足が得られなかった方でも効果を実感いただけます。
フェイスリフトには、たるんだ皮膚を切除するだけの術式や顔面の筋膜であるSMASを縫い縮める術式、顔の皮膚を支えるリガメントを処理する術式など、様々な術式があります。
当院ではその中でも一番効果が高いとされる、リガメントを処理する方法を行っております。
リガメント法を行うためには、顔の解剖、特に顔面神経の走行やリガメントの位置を熟知している必要があります。適切な切開・剥離・引き上げができないと十分な効果が得られないばかりか、顔面神経麻痺などの合併症が発症してしまうケースもあるため、高い技術と専門的な知識が必要です。

  • フェイスラインが不明瞭な方
  • 頬のたるみがでて顔の輪郭が崩れてきた
  • 口元のたるみが気になる方
  • ほうれい線やマリオネットラインが目立つようになってきた
  • 顎下のたるみが出てきた

当院のフェイスリフトのこだわり

フェイスリフトの件数が多い美容外科施設で培った豊富な経験と、丁寧な手術操作

お顔の解剖は非常に複雑で、顔面神経や表情筋などの重要な組織があるため、フェイスリフトの手術において立体的な解剖の把握は不可欠です。そのうえで安定した手術結果を出すためには豊富な経験と高い技術が必要となります。当院ではこれまでの美容外科での豊富な手術経験を活かし、丁寧な手術を心がけております。

日本人に合わせた術式

欧米人とアジア人では、お顔の立体構造が異なります。日本人を含む東アジア人は皮膚が厚く頬骨やエラが飛び出している傾向にあり、ただ皮膚や筋膜(SMAS)を引っ張り上げても十分な効果を出すことはできません。当院では、日本人など東アジア人の肌質や骨格に合わせた術式を行っております。

皮膚や筋膜(SMAS)をつなぎ留めているリガメントを処理する術式(Deep planeフェイスリフト)

たるんだ皮膚のみを引き上げて切除する術式では、術直後はたるみが解消されますが、徐々に皮膚が伸びて術後3ヶ月~半年もするとほとんど元に戻ってしまいます。皮膚には伸展性があり、表情や重力で伸ばされてしまうからです。また、限界まで皮膚を切除すればたるみは無くなりますが、ひきつった表情になってしまうリスクがあります。
当院では、皮膚の下だけではなく筋膜(SMAS)の下も剥離を行い、皮膚や筋膜(SMAS)をつなぎ留めているリガメントを処理したうえでSMAS弁を引き上げ固定する術式を行っています。この際、皮膚は無理に吊り上げるようなことはせず、余った分のみの切除を行います。SMASは皮膚と比べて伸展性が低いためしっかりと固定されてリフトの効果が長期間持続するだけでなく、無理な皮膚の切除を行わないため、自然な表情が保たれます。

耳たぶの変形予防

フェイスリフト術後の問題点として、耳たぶが下に引っ張られて特有の形になってしまうことがあります。当院では耳たぶの変形を予防するため、SMASの固定法や皮膚の縫合法に工夫を行っております。

他院修正

当院では他の医療機関で不満足な結果になってしまった方の修正手術も対応しております。他院での手術(切開リフト、糸リフトなど)後に効果を感じられなかったなど、気になることがありましたらご相談ください。

当院のフェイスリフトの術式 Deep planeフェイスリフト

ミニフェイスリフト

耳前部~耳たぶ周囲の狭い範囲の剥離のみです。SMAS下の剥離やリガメントの処理が行われない術式です。

ミディアムフェイスリフト

もみあげから耳介周囲、首の側面までの剥離を行います。SMAS下の剥離やリガメントの処理を行います。

フルフェイスリフト(ハイSMAS法)

こめかみから耳介周囲、首の側面までの剥離を行います。ミディアムフェイスリフトよりも広範囲の剥離になります。SMAS下の剥離やリガメントの処理を行います。

ネックリフト(顎下脂肪切除+広頚筋処理)

顎下の脂肪が垂れている方や、首のたるみがあり顎のラインが不明瞭な方にお勧めの術式です。顎下の正中を切開します。フェイスリフト手術と組み合わせて行うことでより高いリフトアップ効果が期待できます。

フェイスリフトの施術の詳細

所要時間 約8時間(ミニフェイスリフトは約4時間)
麻酔 静脈麻酔、局所麻酔
痛み 術後は痛み止めを処方します。
ダウンタイム
  • 術後2週間程度は腫れや内出血があります。
  • 術後1ヶ月程度は軽度の腫れが持続します。
洗顔・入浴 手術翌日から洗顔と軽いシャワーは可能です。入浴は抜糸後から可能です。
メイク 創部は抜糸後から可能です。
抜糸 約1週間後
合併症 出血、血腫、腫れ、痛み、感染、左右差、たるみの再発、手術部位の知覚麻痺、顔面神経麻痺、傷あとの目立ち、皮膚の凹凸、深部静脈血栓症
術後の注意点
  • 手術当日は出血のリスクがありますので安静にお過ごしください。
  • 手術翌日にドレーン抜去と創部の確認のために来院していただきます。
  • 手術翌日からフェイスバンテージを装着していただきます。術後1週間は終日装着、それ以降は術後1ヶ月まで夜間の装着をお願いいたします。

治療の流れ

1

手術前

医師によるカウンセリング、シミュレーション、手術の説明を行います。
血液検査や術前中止薬の確認も行います。

2

手術

STEP1:手術内容の再確認と術前シミュレーション
STEP2:デザイン
STEP3:静脈麻酔+局所麻酔
STEP4:手術(約8時間)
STEP5:術後は回復室で休憩していただきます。
STEP6:帰宅。ご自宅でゆっくり休んでください。

3

術翌日

ドレーンの抜去を行います。
頬を圧迫するフェイスバンテージを装着します。

4

術後1週間〜2週間

創部の確認と抜糸を行います。

5

アフターフォロー

通常は術後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月でのアフターフォローを行います。
気になることがある場合はその間にもご連絡ください。