唇を厚くする、形を整える
ヒアルロン酸注射
唇にヒアルロン酸を注入することで、単に唇を厚くするだけではなくふっくらさせる、輪郭(赤唇と皮膚の境目)をはっきりさせる、Cカールを作るなど、若々しく魅力的な印象にすることができます。
口もと
生まれつき人中が長い方や、加齢により組織が垂れ下がって人中が長くなった方にお勧めの治療です。
平均的な人中の長さは、女性は13~14㎜、男性は15~16㎜と言われています。顔の大きさや輪郭には個人差がありますので、単純な人中の長さだけではなく、顎の長さとの比率やお顔全体のバランスも重要です。鼻下から上唇までの距離と下唇から顎先までの距離は1:2が黄金比とされています。
人中部分にボトックスを注射することで、上唇の筋肉(口輪筋)の緊張を和らげます。歯を出して笑った際に、上唇が内側に引き込まれることによって人中が長く、唇が薄く見えてしまう場合があります。口輪筋に人中短縮ボトックスを行うことで、内側への引き込みが和らぎ、唇が上向きに反り返る効果があります。効果の持続は3ヶ月〜半年程度です。
人中短縮術(リップリフト)は、鼻の下(鼻と上唇の境目)の皮膚を切除して短縮し、上唇を持ち上げる手術です。当院では単純に皮膚を縫い閉じるだけではなく、後戻り予防のためにつり上げ固定を行っております。
人中が短くなるだけではなく、上唇が全体的に持ち上がり立体的な厚みと形態(Cカール)になる効果もあります。
所要時間 | 約1時間30分 |
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麻酔 | 局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔 |
痛み | 術後は痛み止めを処方します。 |
ダウンタイム |
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食事 | 当日から可能です。 |
洗顔・入浴 | 手術当日は軽い洗顔とシャワーのみでお願いします。手術翌日から入浴可能です。 |
メイク | 創部のメイクは抜糸後から可能です。 |
抜糸 | 約1週間後 |
合併症 | 出血、血腫、腫れ、痛み、感染、左右差、しびれ、傷あと |
注意点 |
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下がった口角は不機嫌、怒っている、疲れているなどの印象を与えてしまうことがあります。下がった口角をキュッと引き上げることで、微笑んだような優しく明るい印象にすることができます。
口角を引き下げる筋肉(口角下制筋)にボトックスを注射する施術です。口角の位置は口角を持ち上げる筋肉と引き下げる筋肉のバランスによって決まりますが、口角を下げる筋肉(口角下制筋)の動きをブロックすることで口角が上がった優しい口元になる効果があります。効果の持続は3ヶ月〜半年程度です。
上唇や口角付近にヒアルロン酸を注入し、口角が上がったように見せる施術です。口角挙上ボトックスとの併用をお勧めします。
口角付近で上唇の皮膚を切除することで直接口角を持ち上げる手術です。口角付近には口角を持ち上げる筋肉(大頬骨筋、小頬骨筋、口角挙筋)と引き下げる筋肉(口角下制筋、広頚筋)があり、それらの筋肉のバランスで口角の位置が決まります。当院の口角挙上術では、持ち上げる筋肉と引き下げる筋肉のバランスを考慮して挙上する方向を決めています。
人中短縮術(リップリフト)は口角まで挙上する効果がありません。そのため、患者様の元々の口角の位置によっては、人中短縮術を行うことによって口角が下がって見えてしまうことがあります。
そのような場合は、人中短縮術と口角挙上術をコンビネーションで行うことをお勧めしています。
所要時間 | 約1時間 |
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麻酔 | 局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔 |
痛み | 術後は痛み止めを処方します。 |
ダウンタイム | 術後1~2週間程度は腫れや内出血があります。 |
食事 | 当日から可能です。 |
洗顔・入浴 | 手術当日は軽い洗顔とシャワーのみでお願いします。手術翌日から入浴可能です。 |
メイク | 創部のメイクは抜糸後から可能です。 |
抜糸 | 約1週間後 |
合併症 | 出血、血腫、腫れ、痛み、感染、左右差、しびれ、傷あと |
注意点 |
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唇にヒアルロン酸を注入することで、単に唇を厚くするだけではなくふっくらさせる、輪郭(赤唇と皮膚の境目)をはっきりさせる、Cカールを作るなど、若々しく魅力的な印象にすることができます。
赤唇は口を閉じて見える部分で上口唇は7~8mm、下口唇は10~11mmが標準的と言われています。
唇は表に出て乾いている部分(ドライリップ)と口の中に隠れて濡れている部分(ウェットリップ)があります。口唇縮小術は、ドライリップとウェットリップの境目の粘膜と筋肉の一部を切除し縮小します。
術後の傷は境目にできますが、目立ちません。
上口唇・下口唇両方の切除、またはどちらか片方の切除も可能です。
所要時間 | 約1時間 |
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麻酔 | 局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔 |
痛み | 術後は痛み止めを処方します。 |
ダウンタイム | 術後2週間程度は腫れや内出血があります。 |
食事 | 当日から可能です。術後1週間は刺激物の摂取をお控えください。 |
洗顔・入浴 | 手術当日は軽い洗顔とシャワーのみでお願いします。手術翌日から入浴可能です。 |
メイク | 唇のメイクは抜糸後から可能です。 |
抜糸 | 約1週間後 |
合併症 | 出血、血腫、腫れ、痛み、感染、左右差、唇のしびれ |
ガミースマイルは、笑った時に上の歯茎が見える状態です。人によってチャームポイントになることもあれば、コンプレックスの原因になることもあります。ガミースマイルが気になって大きく笑うことに抵抗がある場合は治療をお勧めします。
ガミースマイルの原因は、上顎の骨、歯茎、歯、唇、筋肉(上唇鼻翼挙筋)などが関係しており、それぞれに対して効果的な治療法があります。当院では上唇を持ち上げる筋肉である上唇鼻翼挙筋の収縮が強い場合にボトックス注射を行っております。それ以外の原因の場合は歯科にご紹介いたします。
上唇を持ち上げる筋肉である上唇鼻翼挙筋にボトックスを注射し収縮を抑制することで、歯茎が見えないようにします。効果の持続は3~6ヶ月程度です。
加齢による組織の萎縮により鼻下(白唇)の縦じわが徐々に目立ってきます。唇にヒアルロン酸を注入して鼻下に適度なボリュームを補充することによって縦じわを改善する効果があります。
通常、鼻下だけではなく上唇のボリュームも減っていることが多く、上唇のヒアルロン酸注射を併用することをお勧めしています。その際、不自然にボリュームが多い厚い唇にするのではなく、自然な形態になるよう心がけております。
顎先にヒアルロン酸を注入することで、顎先を前に出したり、シャープにしたりする効果があります。
ボトックス注射によりオトガイ筋の収縮を抑制することで、顎の梅干しジワを改善する効果があります。
口腔内を切開して下顎骨の上にプロテーゼを挿入します。
口の中の切開のため、顔の表面に傷ができません。
所要時間 | 約1.5時間 |
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麻酔 | 局所麻酔、静脈麻酔 |
痛み | 痛み止めで対応できる程度の痛みです。 |
ダウンタイム | 腫れや内出血は2週間程度で治まります。 |
食事 | 抜糸までは硬い物の摂取はお控えください。食後はうがいを行ってください。 |
洗顔・入浴 | 洗顔、シャワーは当日から可能です。入浴は翌日から可能です。 |
メイク | 当日から可能です。 |
抜糸 | 約1週間後 |
合併症 | 内出血、腫れ、痛み、感染、左右差、プロテーゼのずれ、笑った時の違和感 |
注意点 | 術後はプロテーゼがずれないようにするため、テーピングを行います。 |
人中短縮術(リップリフト) | 330,000円 |
口唇縮小術(上or下) | 165,000円 |
口唇縮小術(上下両方) | 275,000円 |
口角挙上術 | 275,000円 |
顎プロテーゼ | 275,000円 |
顎プロテーゼ抜去(自院) | 55,000円 |
顎プロテーゼ抜去(他院) | 110,000円 |