ボトックス注射(エラボトックス)
エラボトックスは、エラの原因である咬筋にボトックスを注射し咬筋の収縮を抑える施術です。収縮しなくなった咬筋は徐々にやせていき、エラ張りが改善することで小顔効果があります。
食いしばり・歯ぎしりによる歯への負担の軽減や、歯を強く嚙むことによって引き起こされる肩凝りや頭痛を改善する効果もあります。
エラボトックスでは、注射後7日ほどで筋肉の動きに違和感が出始めます。その後1ヶ月程度で、筋肉が萎縮し始め小顔効果を実感できるようになります。
HIFU(ウルトラセルZi)
HIFU(ハイフ)は、高密度の超音波を真皮や皮下脂肪、筋膜(SMAS)層にピンポイントで照射していく治療法です。
通常モードではお肌の引き締めやリフトアップ効果、リニアファームモードでは脂肪溶解効果があります。リニアファームでは照射ターゲット層を皮下組織の脂肪層に設定し、その照射熱で脂肪細胞の破壊(溶解)、排出を促します。
当院ではULTRAcelの最新機種であるULTRAcel[zíː]を使用しております。
HIFU(ウルトラセルZi)治療の詳細
適応 |
顎下の脂肪・たるみ、フェイスラインの脂肪、小顔にしたい |
所要時間 |
15分 |
麻酔 |
なし |
痛み |
ズキズキとした痛みやわずかな熱感があります。 ご心配な方はご相談ください。 |
ダウンタイム |
- 施術直後は赤みや、ミミズ腫れが生じることがありますが翌日には改善します。
- 施術後からお化粧可能です。
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副作用 |
赤み、腫れ、毛包炎、熱傷、神経麻痺 |
おすすめの頻度 |
通常モードは6ヶ月に1回程度、リニアファームは2~3週間おきに3回程度の施術をお勧めしております。 |
注意点 |
- 施術後の日焼けは色素沈着になりやすいため、日焼け止めをご使用ください。また、施術後は保湿をしっかり行ってください。
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未承認機器の使用について
ULTRAcel[zíː]は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」における未承認機です。
同一性能を有する他の国内承認機器はありません。
諸外国における安全性の評価として、ヨーロッパCE、韓国KFDAの認証を取得しています。
脂肪吸引
頬やフェイスライン、顎下などの皮下脂肪を吸引する手術です。フェイスラインをシャープにしたり、二重顎を改善させたりする効果があります。
顎下や口角などの目立ちにくい部位を3~4ミリ切開して、特殊な吸引管を挿入して皮下脂肪を吸引します。
施術の詳細
所要時間 |
約1時間 |
麻酔 |
局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔 |
痛み |
痛み止めで対応できる程度の痛みです。 |
ダウンタイム |
腫れや内出血は2週間程度で治まります。 |
洗顔・入浴 |
当日から洗顔可能、翌日からシャワー可能となります。入浴は抜糸後から可能になります。 |
メイク |
施術部位以外は翌日から可能です。 |
抜糸 |
1週間後 |
合併症 |
内出血、腫れ、痛み、感染、皮膚のしわやたるみの悪化、皮膚の凹凸、顔面神経麻痺、呼吸障害 |
注意点 |
- 施術後3日間フェイスバンドによる圧迫を行います。
- 中年以上の患者様や皮膚のハリが少ない患者様では、皮下脂肪が少なくなることでたるみが悪化することがあります。糸リフトやフェイスリフトと併用することをお勧めします。
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糸リフト(スレッドリフト)
糸リフトは、小さなトゲの付いた専用の糸を顔の皮下組織に挿入することで、たるんだ組織を引き上げ、フェイスラインをリフトアップする効果があります。また、挿入した糸に組織が反応しコラーゲン産生を促進することによってお肌の引き締め効果や美肌効果も期待できます。
TESSLIFT SOFT(テスリフトソフト)
糸リフトの施術の詳細
適応 |
フェイスラインを引き締めてシャープにしたい、頬や口横のたるみ、ほうれい線、マリオネットライン、首のたるみ、切開せずにたるみ治療を行いたい |
所要時間 |
約60分 |
麻酔 |
局所麻酔、表面麻酔 痛みが心配な方は笑気麻酔も可能です。 |
痛み |
施術後は痛みが出る可能性がありますが、鎮痛剤で対応できる程度です。 |
ダウンタイム |
数日程度の腫れが生じます。内出血は1~2週間程度で吸収されます。 |
副作用 |
赤み、腫れ、感染、神経麻痺、皮膚の凹みやひきつれ、左右差 |
洗顔・入浴 |
当日から可能です。 |
メイク |
翌日からお化粧可能です。 |
持続期間 |
6ヶ月~1年程度 |
注意点 |
HIFUやヒアルロン酸注射などのたるみ治療を併用することでより高いリフトアップ効果が実感できます。 |
フェイスリフト(切開リフト)
フェイスリフトは美容外科の手術の中では最も古典的なもので、顔の皮膚を切開してたるんだ皮膚を引き上げる手術です。
フェイスリフトにはたるんだ皮膚を切除するだけの術式や顔面の筋膜であるSMASを縫い縮める術式、顔の皮膚を支えるリガメントを処理する術式など、様々な術式があります。
当院では一番効果が高いとされる、リガメントを処理する方法を行っております。
ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸を注入しお顔の凹みを改善して滑らかな輪郭にすることで、若々しく見える効果がありまた、お顔に立体感を持たせることで小顔に見える効果や、お顔を支える靭帯の部位に注入しリフトアップを行うことで引き締まった印象にする効果もあります。
脂肪注入
顔の痩せた部分や凹んだ部分にご自身の脂肪を注入する手術です。
注入した脂肪は約3ヶ月間かけて徐々に吸収されていきますが、3~5割程度が定着し効果が半永久的に持続します。
ヒアルロン酸は1年程度で吸収されてしまうため定期的な注入が必要ですが、脂肪注入は効果が半永久的に持続するため1~2回の注入で済むというメリットがあります。
注入する脂肪は太腿の内側、下腹部などから脂肪吸引を行って採取します。採取した脂肪は遠心分離を行い、不純物を除去したのち、目的の部位に注入します。脂肪採取部、注入部とも皮膚に小さな穴をあけるだけですので、傷あとは目立ちにくいです。
施術の詳細
所要時間 |
注入する部位により1~2時間 |
麻酔 |
局所麻酔、静脈麻酔 |
痛み |
痛み止めで対応できる程度の痛みです。 |
ダウンタイム |
腫れや内出血は2週間程度で治まります。 |
洗顔・入浴 |
当日から洗顔可能、翌日からシャワー可能となります。入浴は抜糸後から可能になります。 |
メイク |
施術部位以外は翌日から可能です。 |
抜糸 |
1週間後 |
合併症 |
内出血、腫れ、痛み、感染、皮膚のしわやたるみの悪化、皮膚の凹凸、顔面神経麻痺、呼吸障害 |
注意点 |
注入した脂肪の生着率を高めるためには安静が必要です。マッサージや過度に顔を動かすことは控えてください。 |