ピコレーザー(ピコウェイ:PicoWay)|水上形成外科 美容クリニック|浜松市の形成外科、美容外科、美容皮膚科、皮膚科

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ピコレーザー(ピコウェイ:PicoWay)

ピコレーザー(ピコウェイ:PicoWay)|水上形成外科 美容クリニック|浜松市の形成外科、美容外科、美容皮膚科、皮膚科

ピコレーザー
(ピコウェイ:PicoWay)

ピコレーザー(ピコウェイ:PicoWay)

こんな方におすすめ

  • シミやソバカスの治療をしたい
  • 透明感のある明るいお肌にしたい
  • 肝斑が気になる
  • 肌のハリやキメを整え小じわを改善したい
  • ニキビ痕の赤みが気になる
  • 従来のレーザーやフォトフェイシャルで効果が不十分だった
  • 刺青・タトゥーを除去したい

ピコレーザーとは

ピコレーザーは、シミを始めとした様々な肌治療を行うためのレーザーです。
当院には肌治療の機器として、QスイッチRubyレーザー、フォトフェイシャルM22がありますが、新たにピコレーザーが加わりました。
Qスイッチレーザーでは、照射時間(パルス幅)がナノ秒(10億分の1秒)単位であるのに対し、ピコレーザーではピコ秒(1兆分の1秒)単位というさらに短い時間でレーザー光が照射されます。
レーザーは照射時間(パルス幅)が短ければ短いほど肌へのダメージを少なく、シミの原因であるメラニン色素をより細かく破壊することができますので、ピコレーザーを用いることで治療効果が高まるともに肌へのダメージを抑えて色素沈着などの副作用を軽減させることができます。

PicoWay(ピコウェイ)

当院では、シネロン・キャンデラ社のピコウェイを導入しています。
様々なメーカーからピコレーザーが発売されておりますが、一口にピコレーザーといってもメーカーによってパルス幅が大きく異なります。また、それ以外にも、波長や照射エネルギーなどの違いもあります。
レーザーはパルス幅が短ければ短いほど肌へのダメージを抑えて高い治療効果を上げることができるため、数あるピコ―レーザーの中で最もパルス幅の短い照射が可能なピコウェイを選択しました。
また、当院には694nm波長のQスイッチRubyレーザーがありますので、それと使い分けが可能な1064nm・532nm・730nm波長をピコウェイが搭載しているということも選択理由のひとつです。

PicoWayは、厚生労働省の薬事承認および米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けた医療レーザー機器です。また、一部の色素性病変(大田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症)に対して保険適応で治療が可能です。

ピコウェイで使用する
3つの波長

ピコウェイに搭載されている3つの波長を使い分けることで、様々なお肌の悩みに合アプローチすることが可能です。

Zoom 532nmZoom 532nm532nm Fusion532nm Fusion

532nm

肌表面のメラニン色素への吸収率が高く、浅い色素斑(シミ、そばかす)に高い効果を発揮します。
従来のQスイッチレーザーと比較して、薄いシミにも良く反応するという特徴があります。

730nm730nm

730nm

比較的マイルドな反応で、ダウンタイムや合併症を最小限に抑えたシミ治療が可能です。
シミのスポット治療では、532nmと比較して瘢痕形成が軽度でダウンタイムが短く色素沈着も少ないという特徴があります。

Zoom 1064nmZoom 1064nm

1064nm

皮膚への深達性に優れ、真皮層の病変の治療が可能です。
くすみや肝斑などの広範囲のメラニン色素沈着や色調改善に効果を発揮します。

治療方法

ピコスポット

ハンドピース 
Zoom532nm 730nm

目立つシミに対して強い照射出力でスポット照射します。
Qスイッチレーザーやフォトフェイシャルで効果が不十分だった薄いシミにも対応可能です。
治療後は照射部位がかさぶたになり、1〜2週間で剥がれ落ちます。
治療後は一時的な色素沈着が生じる可能性があります。

ピコトーニング

ハンドピース Zoom1064nm

1064nmの波長を顔全体に低出力・高頻度で照射します。
弱い出力の照射を重ねることで、肝斑やくすみの改善、お肌のトーンアップに適しています。
照射後はかさぶたはできず、ダウンタイムもほとんどありません。

ピコフラクショナル

ハンドピース 532nm Fusion

レーザーを小さな点状に分散させて照射します。
肌のハリやキメ、毛穴、質感の改善のほか、細かいシミやくすみの改善にも効果を発揮します。
照射後は紅斑や腫脹が出現しますが数日で改善します。

コンビネーション治療

上記の3つの照射方法を組み合わせることで、より効果的な治療が可能です。

ピコダブル
  • ピコトーニング(Zoom1064nm)による全顔照射
  • ピコフラクショナル(532nm Fusion)による全顔照射

ピコトーニンとピコフラクショナルを同日に行うことで、様々なお肌の悩みに対応することが可能です。ピコトーニングで肌のくすみを改善して透明感や明るさを出し、ピコフラクショナルで浅いシミやキメ、質感の改善を行います。

ピコトリプル
  • 730nmによるスポット照射
  • ピコトーニング(Zoom1064nm)による全顔照射
  • ピコフラクショナル(532nm Fusion)による全顔照射

ピコダブルにピコスポットを加えた総合的な美肌治療となります。
ピコダブルの効果に加えて、目立つシミに対してもアプローチします。
3つの施術を同日に行うことで、単独治療と比較して相乗的に高い美肌効果を得ることが可能です。

当院のピコレーザー治療のこだわり

当院では患者様のお肌の状態をダーモスコピーや肌診断機(VISIA)を用いて詳しく診察し、患者様それぞれのお悩みに応じてハンドピースや照射出力の設定を行います。
お肌の状態によってはピコレーザーだけではなく、QスイッチRubyレーザーやフォトフェイシャルなどを組み合わせて治療を行うこともあります。

施術の詳細

適応 シミ、そばかす、くすみ、肝斑、キメ、ニキビ・ニキビ痕、肌のキメ、ハリ、小じわ、肌の赤み
所要時間 約20~30分
痛み ピコスポット:輪ゴムで強くはじいたような痛み
ピコトーニング:輪ゴムで軽くはじいたような痛み
ピコフラクショナル:輪ゴムで強くはじいたような痛み
痛みが心配な場合、表面麻酔を行うことも可能です。
ダウンタイム

ピコスポット施術後はテーピングと軟膏処置を2週間継続します。
処置後に貼ったテープはできるだけそのまま貼り続けてください。
個人差はありますが、炎症後の色素沈着が出現し、改善するまでに3~6ヶ月程度かかります。

ピコトーニング軽度の発赤が数時間続く場合があります。

ピコフラクショナル発赤と腫れが数日間続く場合があります。

洗顔 施術当日から可能です。
お化粧 翌日から可能です。患部のテープを張った場合はテープを避けてメイクをしてください。
副作用 やけど、炎症後色素沈着、腫れ、シミの残存・再発、白斑
施術回数
  • 532nmのピコスポットは2~3回程度
  • 730nmのピコスポットは5~10回程度
  • ピコトーニング・ピコフラクショナルによる全顔治療は5~10回程度
注意点

以下のような方は施術を受けられません。

  • 妊娠中・授乳中
  • 過度な日焼け
  • 過度の肌荒れ

施術後はお肌が敏感になっていますので、保湿、紫外線対策をお願いいたします。

施術の流れ

1

洗顔

メイクをしている方では、診察時にお肌の状態を確認させていただきますので、先にメイクを落としていただきます。

2

診察

患者様のお悩みを伺い、お肌の状態を観察します。施術内容、効果、施術後の注意点などをご説明します。

3

施術

皮膚を冷却し、ピコレーザーを照射していきます。

4

アフターケア

施術後は保湿を行います。パウダールームには化粧水、乳液、日焼け止めを準備しております。

料金表

ピコレーザー
(ピコウェイ:PicoWay)

ピコスポット

5mm未満 6,600円
5mm〜10mm 11,000円
11mm〜20mm 19,800円
21mm〜 
1mmごとに
1,100円

ピコトーニング

全顔 25,300円
両頬 17,600円

ピコフラクショナル

全顔 33,000円
両頬+鼻 22,000円

ピコダブル
(ピコトーニング+ピコフラクショナル)

全顔 47,500円

ピコトリプル
(ピコスポット+ピコトーニング+ピコフラクショナル)

全顔 55,000円