皮膚科|水上形成外科 美容クリニック|浜松市の形成外科、美容外科、美容皮膚科、皮膚科

〒432-8021静岡県浜松市中央区佐鳴台5丁目26-15
Tel.053-415-1112 
ヘッダー画像

皮膚科

皮膚科|水上形成外科 美容クリニック|浜松市の形成外科、美容外科、美容皮膚科、皮膚科

ニキビ・ニキビ痕

ニキビ

ニキビは日本人の90%が経験するとても身近な皮膚疾患です。とくに思春期にできることが多く、気にはなっているものの、医療機関で治療ができる病気だと思っていない方も多くいらっしゃいます。日々のスキンケアで改善することも多い病気ですが、放置して炎症が悪化したり、ニキビ跡が残ったりすることも少なくありません。
ニキビ跡に悩まれている方も多く、赤みや色素沈着といった肌の色調のお悩みから、クレーターのような皮膚の凹凸のお悩みまで様々です。
当院では保険診療に加えて自費診療を行うことで、幅広い治療選択肢の中から患者様に適した治療法を提案しています。

いぼ

ウイルス性のいぼの中で最も多い原因は、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)感染によってできる尋常性疣贅です。手の指や足の裏などによくできます。足の裏にできるいぼは、タコ(胼胝)やウオノメ(鶏眼)と鑑別が必要なことがあります。痛みやかゆみは伴いませんが、放置すると増えたり、人にうつしたりすることがあります。また、伝染性軟属腫ウイルス感染によってできる水イいぼもあります。水いぼは小児に多発するいぼです。
いぼの診断はダーモスコピーを用いて行っています。
治療は、液体窒素による冷凍凝固療法が第一選択です。液体窒素で改善しない場合は手術や炭酸ガスレーザー治療を行うこともあります。
痛くて液体窒素療法ができない場合、貼り薬や漢方薬を処方することもあります。

湿疹

皮膚の表面に炎症が起き、かゆみや赤み、かさつきなどが生じます。悪化すると水ぶくれができたり、皮がむけたりすることがあります。
湿疹は様々な原因で起こります。洗剤や石鹸、汗や髪の毛などの外的な刺激による接触皮膚炎やアレルギー、自己免疫、薬疹、ウイルスなどにより引き起こされます。
治療はステロイド外用薬や保湿剤を使用します。かゆみがひどい場合は、抗アレルギー薬の内服を行います。

蕁麻疹(じんましん)

じんましんは皮膚の一部が蚊に刺されたように赤く盛り上がり(膨疹)、短期間で跡を残さず消えるという特徴があります。赤みやかゆみを伴いますが、皮疹の消褪とともに改善します。発症して6週間以内のものを「急性じんましん」、それ以上経過したものを「慢性じんましん」と言います。じんましんの治療は原因となる因子を探して、それらを避けるようにすることです。ストレスや不規則な生活で悪化することもあるので体調管理も重要です。薬物治療は、抗アレルギー薬などの飲み薬や塗り薬が中心となります。まれにアナフィラキシーという重症型が発症することがあり、ショックに陥るリスクもあるため緊急対応が必要になります。

アトピー性皮膚炎

顔や首、ひじやひざなどに、かゆみを伴う湿疹を繰り返します。アトピー素因、皮膚のバリア機能の低下、心理的要因などが原因となって発症します。慢性の湿疹と皮膚の乾燥が生じるのが特徴であり、掻くことで湿疹が悪化します。
アトピー性皮膚炎の治療法は、皮膚のバリア機能を改善するためのスキンケア、皮膚の炎症を抑えるためのステロイド外用薬やタクロリムス外用薬、かゆみを軽減させる抗アレルギー薬内服などが挙げられます。
乾燥する秋から冬は、保湿をしっかりする必要があります。また、睡眠や食事などの生活習慣の管理も大切です。

帯状疱疹

水痘(みずぼうそう)と同じ水痘帯状疱疹ウイルスによって発症します。全身の左右どちらかの神経に沿って痛みを伴う赤い紅斑と小さな水ぶくれが帯状に出現します。ピリピリと刺すような強い痛みが生じ、人によっては夜も眠れないほどの強い痛みになることもあります。顔に生じた場合、目の障害や顔面神経麻痺、めまいや聴覚障害などが起こることもあります。
治療は抗ウイルス薬の内服、痛み止めの内服、外用療法などを行います。
通常皮膚症状が改善すると痛みも消失しますが、まれに痛みがいつまでも持続する「帯状疱疹後神経痛」が残ることがあります。

単純疱疹(ヘルペス)

単純ヘルペスウイルスに感染することによって発症します。口の周りに小さな水ぶくれができる1型と、主に外陰部に発症する2型があります。初めて感染した際は、激しい症状がでることがあります。治療は抗ウイルス薬の内服、外用を行います。