二重まぶたについて① 西洋人と東洋人のまぶたの違い|水上形成外科 美容クリニック|浜松市の形成外科、美容外科、美容皮膚科、皮膚科

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医療コラム

二重まぶたについて① 西洋人と東洋人のまぶたの違い|水上形成外科 美容クリニック|浜松市の形成外科、美容外科、美容皮膚科、皮膚科

パッチリとして魅力的な二重とはどのような状態でしょうか?

西洋人のまぶたをイメージして幅の広い二重にしたい、と希望される方がいます。
では、東洋人である日本人においても西洋人のような二重の幅にすると魅力的になるでしょうか?
まず、西洋人(白人)と東洋人のまぶたの違いについて説明します。

西洋人のまぶたの特徴

西洋人はほとんどの方が二重で、一重の方はごく少数です。
西洋人は眉骨がでていて鼻根(眉間部)も高くていわゆる彫りの深い顔立ちをしています。
そして、まぶたを開ける際に、まぶたが眼窩の奥に強く引きこまれるために二重が立体的でくっきり見えます。
まぶたの皮膚が奥に、つまり後ろ側に引かれるのです。
立体感があるため、眉毛から睫毛からの距離は非常に短く見えます。
また、東洋人と比較して西洋人のまぶたは薄い構造をしています。

 

東洋人の瞼の特徴

一方東洋人は眉骨や鼻根の突出が少なく平面的な方が多いです。
東洋人では、一重の方も二重の方も多くいます。
一重の方ではまぶたを開けた際に皮膚が折りたたまれずそのまま持ち上げられます。
二重の方では、西洋人と違ってまぶたがあまり奥に引き込まれず、上方に折り畳まれるような状態で二重ができます。
眉毛から睫毛までの間隔も広く、平面的なため、さらにそれが際立って見えます。
まぶたの構造も西洋人と比較すると厚みがあります。

映画のテルマエロマエで主人公(阿部寛さん)が日本人を平たい顔族といっていましたが、まさにそのイメージです。
一方、阿部寛さんは彫りが深く、西洋人のような顔立ちです。
東洋人でも彫りの深い人、浅い人など個人差があります。

このような西洋人と東洋人の特徴があるため、単純に二重の幅を広くすれば魅力的になるというものではありません。
日本人、東洋人における魅力的な二重について次回に続きます。